Lesson 83.あなたを傷つけられるのはあなたしかいない
これは一度学習すれば、非常に強力な成功の原則となります。あなたを傷つけられるのは、あなたしかいません。あなただけが自分の歩みを滞らせることができるのです。
明らかに、これは潜在意識の領域に踏み込んだ原則と言えるでしょう。私たちが意識的に、自分にとって否定的な行動を選択するはずがないからです。でも意識下には、葛藤や自己攻撃、罪悪感、他者への復讐のために自分を傷つけること、ありとあらゆる怖れなどが存在します。
自分を傷つけられるのは自分しかいません。この原則を、私たちが現在苦しんでいる問題と過去に苦しめられた問題に照らし合わせて、よく調べてみましょう。
次の質問を自問してみてください。心にどんな答えが浮かんでも、その答えを信用するようにしましょう。
●現在の問題についての質問
この問題が今この場で果たそうとしている目的は何か?
なぜ私はこんなふうに自分自身を攻撃してしまっているのか?
私が得ようとしているものは何か?
私は自分自身をコントロールするために、この問題をどのように利用しているか?
私は他者をコントロールするために、この問題をどのように利用しているか?
この問題を抱えることで、私は誰を打ち負かそうとしているのか?
この問題を抱えることで、私はどんな贈り物に対して防衛しているのか?
私はどんな罪悪感を清算しようとしているのか?
自らを小さい存在に見せ続けるために、私はこの問題をどう利用しているのか?
私はどんな怖れから自分を守ろうとしているのか?
この問題を抱えることで、私は何を証明しようとしているのか?
この問題を抱えることで、私は何に(または誰に)しがみつこうとしているのか?
この問題を抱えることで、私はどんな浸り込みを続けようとしているのか?
この問題を抱えることで、私にはどんな言い訳が許されるか?
私は神と戦うために、この問題をどのように利用しているか?
●過去の問題についての質問
あの問題があのとき果たした目的とは何か? 私は今それをどのように利用しているか?
なぜ私はあんなふうに自分自身を攻撃してしまったのか?
私が得ようとしたものは何か?
私は自分自身をコントロールするために、あの問題をどのように利用したか?
私は他者をコントロールするために、あの問題をどのように利用したか?
あの問題を抱えることで、私は誰を打ち負かそうとしたのか?
あの問題を抱えることで、私はどんな贈り物に対して防衛したのか?
私はどんな罪悪感を清算しようとしたのか?
自らを小さい存在に見せ続けるために、私はあの問題をどう利用したのか?
私はどんな怖れから自分を守ろうとしたのか?
あの問題を抱えることで、私は何を証明しようとしていたのか?
あの問題を抱えることで、私は誰に(または何に)しがみつこうとしていたのか?
あの問題を抱えることで、私はどんな浸り込みを続けようとしていたのか?
あの問題を抱えることで、私にはどんな言い訳が許されたか?
私は神と戦うために、あの問題をどのように利用したのか?
このような動機の大半は不成功に終わってしまいます。これらによって成功や幸せがもたらされることはまずありません。
このエクササイズで見つけたあなたの「意識下の動機」をあなたの「意識」に委ね、自分自身により忠実な選択を下してください。現在および過去のために、あなたは今ここで、どんな選択を下しますか?
ビジョン心理学創始者 チャック・スペザーノ博士