再び情熱を持つ/ビジョン心理学チャック・スペザーノ博士成功心理100

Lesson74.  再び情熱を持つ

 

私たちは情熱的になると、自分自身や自らの心を与えきることに熱意を傾けるようになり、「勝つこと」や「お返しに何かを得ること」を必要としなくなります。自分を好きなだけ与えるにもかかわらず、それにいっさい執着しない-損な逆説的な境地に達するスリルを味わい、ますますそのスリルにのめり込み、たとえすぐには到達できなくても、ひいては成功へ到達することができるのです。

「私は今、情熱を何%くらい持っているだろう?」 一 自分自身にこう問いかけてみてください。「0%」は「感情的に死んだような状態にある人」、「100%」は「卓越した状態にある人」と考えられます。さて、あなたの答えは何%でしょうか? 答えが100%に近づくほど、より大きな成功状態にある証拠です。詳しくは、次の表を参考にしてみてください。

1-10%  半分死んでいる
11-20%   のろのろと怠惰な人生を送っている
21-30%   半分眠っている
31-40% 「誰か他の人にやらせればよい」という責任転嫁の態度をとる
41-50% 「私は疲れきっている。行動するかもしれないし、しないかもしれない」という態度をとる
51-60% 「仕方がないから行動しよう」という態度をとる
61-70% 「とりあえす行動しよう」という態度をとる
71-80% 「積極的に行動しよう」という態度をとる
81-90% 「熱意を持って行動しよう」という態度をとる
91-100% 「情熱を傾けて行動しよう」という態度をとる

•「1-30%」は、私たちが人生を「流れ去っていくもの」と感じている状態です。
•「31-60%」は、私たちがほぼ死んだような状態にとらわれているにもかかわらず、いくばくかの成功を収めている状態です。
•「61-80%」は、私たちが自分の足で人生を生き、成長を重ねながら、著しい成功を収めている状態です。
•「81-100%」は、私たちが幸せと成功の両方をしっかりと手にしている状態にほかなりません。

さて、あなたの結果はどうだったでしょうか?

あなたはのろのろと怠惰な人生を続けますか? それとも自分自身を与えきる生き方を続け、自分に与えられたものすべてを楽しむ人生を選択しますか?

ビジョン心理学創始者 チャック・スペザーノ博士