親密感/ビジョン心理学チャック・スペザーノ博士癒しの原則

親密感

 

親密感があると、私たちは物事や人を身近に感じることができます。

親密感は他の人たちや自分を物として扱うのではなく、パートナーシップ、互恵、分かちあいを大切にする絆のある関係作りの相手として扱います。

親密感は困難さ、問題、怖れを癒します。私たちが近づけば、何も私たちを邪魔することができないからです。

親密感ば怖れ、批判につながる分離を癒します。グループに溶け込んでいるという感じ、理解、つながり、柔らかさ、甘さ、愛、自信、成功、充足感、信頼、豊かさ、魅力、そしてワクワク感など、人生で私たちが望むものがすべて入っている宝物の戸棚を開きます。

親密感は、親近感のもたらす感情や思いがけない事実に対処できる自信をあなたが持っている、という意味です。

親密感は私たちに勇気を与えてくれるので、私たちはより  大きな愛と喜びのある人間関係の道を歩むことができます。私たちを甘い流れに乗せ、気分を新たにさせ、元気を回復させる親密感は人生の大きな宝石ですが、多くの人が自分はまだ不十分であるという理由で、親密感を怖れています。

コントロールを失う怖れ、親密感は気持ちがよすぎて耐えられないという感じ、あるいは本当の自分を直視することなどできないという思いが、このすばらしい贈り物を邪魔しているのです。親密感は依存、犠牲、自立、そして未完了の喪失の悲しみから背負い込んだ役割に対する解決策です。

日々の親密感の度合いはあなたが親密感を願っている度合いであり、それを怖れていない度合いでもあります。親密感は現在の絆を修復し、過去を癒し、そして今を楽園に最も近いものにします。

 

エクササイズ

 

もしわかるとしたら、何があなたを親密感から遠ざけているのでしょうか。

親密感を思い描いてください。あるいは、あなたが今 一番近づきたいと思っている人が広い部屋の向こう側に いると想像してください。

そこまでの一歩一歩があなた と親密感の間にある様々な怖れです。今、あなたがいる ところから見てみましょう。

親密感に対し、あなたを引 き留めているものは何でしょう。

もっと親密感を持ちたいと思うなら、あなたを引き留めているものが何であれ、それを手放し、一歩前に進んでください。

さらに、ここであなたを引き留めているものは何ですか。それを手放し、前に一歩進んでください。

あなたが親密感を自分のものにするまで、あるいはもっと親密になりたいと思っている人を抱きしめている自分を想像できるまで、あな たを引き留めているものを一つひとつ手放しては、一歩ずつ前に進んでください。

ビジョン心理学創始者 チャック・スペザーノ博士

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