自分で自分を切りわけてました。

ゴールデンウィークは、MFB検査のベースにもなっているビジョン心理学セミナーに参加しました。今年は初めてオンラインでの4日間セミナーでした。

今回のセミナーのテーマは「SELF LOVE~自己愛」

自己愛は自己価値と関係しています。

自己価値とは、自分の価値をどれくらい認めているかということです。

自分の価値を認めるのと、自分を評価するのは、似ているようでまったく違うことです。自分を評価するのは、自分以外のだれかと比べて、できているとか、劣っていると判断することです。自分を認める方は、なにかができるとか、優れているとか、そういこととはまたく関係なく、自分を丸ごといいこともそうでないことも。これが私です。と認めることです。

自分を丸ごと認めるというのは、実はとても難しい。なぜなら自分自身のことを評価しているからなんです。

これは評価できる自分の部分、でもここは評価できない自分の部分。

そんな風に自分がホールのケーキだとしたら、何等分にも切り分けて、一番大きくて見た目のいいところ、おいしそうにみえるところと、小さくて見た目がよくないところ、おいしそうに見えないところを分けている。

よく考えたらとってもヘンテコなんです。ホールのケーキは同じ材料でできている。味はいっしょなんです。

そういう変なことを私たちは自分自身にしています。そんな変なことしていないって思いたいですよね。残念なことに、自分を切り分けていることには、なかなか気づきません。

自分自身を、丸ごとひとつのホールケーキだとみることができている方が、確実に自分のことが好きで、幸せだってことです。

4日間セミナーでは、どんなふうに自分を切り分けているのかに気づき、それはまちがいだったなって訂正していく、そんな体験でした。

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この記事を書いた人 人間力研究所理事 磯ヶ谷ふき子