受け取る/ビジョン心理学チャック・スペザーノ博士癒しの原則

受け取る

受け取ることができないと、私たちは感じることや楽しむことができません。

与える/受け取るという密接につながっているサイクルにおいて、受け取るという態度は与えるという態度の女性的側面です。

受け取れば、全く新しいレベルで与えられます。また、与えると心が開くので、自動的に受け取ります。受け取るには、自分自身を開き、無防備にならなければならないため、勇気が必要です。

いいものから受け取り始めると、その後でこれまで埋もれていた過去の悪いものが私たちの内面でわき上がってくるかもしれません。多くの人たちが受け取るという態度を痛みと結びつけて考えるのも、こうした現象があるからです。その結果、再ぴ閉じてしまう人が多いのです。しかし、気づきを持って受け取ったからこそ、過去の痛みを癒すいい機会が訪れたのだと認識することもできます。

たいていの人たちは受け取るのが苦手です。なぜなら無防備になることが恐ろしいからです。ですから最初は与える/受け取るというサイクルの一部として、まず与えることから学ぶのが普通です。与えているのに受け取ることを拒んでいると、私たちは犠牲からすぐに消耗します。

意識の成長に従って、競争の代わりにパートナーシップを大事にするようになると、私たちはもっと受け取り始め、受け取ることによって道をリードするようになります。より高い意識に到達すると、私たちのマインドはどんどん女性的になり、受け取るようになります。

こうなってはじめて私たちは、自分のやり方ではなく導きや恩恵によってより前に進むようになるのです。

エクササイズ

受け取り手の準備ができると、与える人が現れます。

今日は、天やこの地上から与えられているあらゆる贈り 物に心を開いているところを想像してください。今日、そして毎日、あなたにたくさんのものが与えられようとしているのです。

ビジョン心理学創始者 チャック・スペザーノ博士

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