態度/ビジョン心理学チャック・スペザーノ博士癒しの原則

態度

 

態度とは、私たちが向かっている道であり、同じ方向に向かってした一連の選択によって作られます。

基本的には二つの方向があります。一つは生に向かい、もう一つは死に向かっています。

愛、許し、つながり、絆、コミュニケーション、幸せ、恩恵、そして協力の選択はどれも生に向かっています。恨み、執着、権威との葛藤、犠牲、怒り、復讐、批判、罪悪感、怖れ、そして分離は死に向かう選択です。

私たちの態度は、一般的にはポジテイプかネガティプかのどちらかにすでに向かっているのですが、このどちらを選ぶかが、人生を築いて行く上で最も重要な選択となります。

私たちは皆、失敗し、間違いを犯します。

しかし、ポジテイプな態度をもってすれば、これらを癒しの機会にし、それによってネガテイプなパターンを解消して、大切なレッスンを学ぶことができます。

反面、ネガテイプな態度だと、失敗や間違いが自己破壊的なパターンをさらに強化してしまいます。

人生と、自分自身と、そして神とのケンカを増やします。もちろん、私たちにはポジテイプな態度を持っている分野もあれば、ネガテイプな態度を持っている分野もあるのが普通です。ネガテイプな態度は攻撃、自己破壊、死の方向に動きます。

私たちは自分が何をしているか、またそれが私たちや他の人たちにどんな影響を与えるかに気づかなくてはなりません。

そして死の方向に向かう代わりに、人生を肯定する決断を選ばなければなりません。

 

エクササイズ

 

あなたの人生で葛藤、否定的、あるいは破壊的な態度を調べてみてください。

この方向へ行っても何もいいことは起こりません。こちらに向かうだけであなたの人生が破減することもあるのです。

こうしたネガティブな分野では、人生を肯定する選択にコミットしてください。

あなたが取る態度とは、あなたの最も魅力的な側面か否定的な側面かのどちらかです。そして、それが成功か失敗かの分かれ目になります。

すべてはどちらの方向にあなたが向かっているかによって決まります。

ビジョン心理学創始者 チャック・スペザーノ博士

幸せの心得PDF