動揺/ビジョン心理学チャック・スペザーノ博士成功心理100

Thunderbolt over cereal field at summer time storm

Lesson 92. 動揺

 

すべての動揺は私たちの感情から生まれます。動揺を感じたら、その動揺の感情を目安にするとよいでしょう。自分の考えや感情に何らかの誤解があるからこそ、私たちは動揺を感じているのです。
動揺は、自滅的な判断を下すことで生じてしまいます。私たちの判断は、自分を罰するための罪悪感のより奥深い層を隠しているのです。私たちはその罪悪感に耐えられず、自分自身に対する判断を他の誰かに投影してしまいます。たしかにこうすれば、問題を自分の外側に移せたように思えるかもしれません。でも、たとえ他者を自分の意思どおりに行動させたり、彼らをコントロールできたとしても、私たちの内面の葛藤はなくなりません。そしてそれらにより、足をすくわれることになるのです。

動揺を感じる場所こそ、私たちが間違いを犯している場所にほかなりません。そのような間違いを指標として活用すれば、自分が癒しを必要としている場所を探し当て、自信と成功を手に入れることができます。自らのマインドとハートを 「成功のための道具」として活用することで、たくさんの贈り物が流れ込んできます。私たちは星のように輝く存在となることができます。そのために、私たちはここにやって来たのです。

いかなる動揺も、「自分自身がより良く、もっと強くなり、さらに成功するための機会」として活用するようにしましょう。ただし、これを実行するためには、まず自分の中でわき起こる動揺や困惑を見きわめなければなりません。もしその動揺の原因と思われる人物がいるなら、彼らもその否定的な行動の下に、同じような動揺を隠している証拠です。たとえ彼らがそれらを抑え込んでいても、このことに変わりはないのです。

まず大切なのは、動揺を感じることです。自分にこう問いかけてみてください。「この動揺の下に、どんな感情があるだろう?」この自問自答をくり返すほど、あなたは多くの感情の層を通過できるでしょう。ひょっとしたら、無意識レベルの感情まで到達できるかもしれません。大切なのは、この自問自答を続けることなのです。

自分が何を感じるかに注目してみましょう。それは、数年ぶりに感じた感情かもしれません。今、その感情を意識的に体験してみましょう。それがその感情から抜け出す第一歩となるのです。
その感情を感じたら、「その下にはどのような感情があるだろう?」と自問してみてください。今度はその感情を感じとり、さらに奥深くにある次の否定的な感情へと移動しましょう。しばらくすると、それらの感情は前向きな感情に置き換わるはずです。それでもなお、本当に超越した感情(たとえば愛、喜び、驚き)を体験するまで、自分の感情を深く掘り下げてください。そしてその感情で自分自身を満たすのです。そのあと、その感情をあなたが心から愛する人びとに分かち合いましょう。最後に、自分を動揺させた相手ともその感情を分かち合っている自分の姿を想像してみてください。

これは、自分のハートとパワーを取り戻すために有効なエクササイズです。それは、これらのつらい気持ちに別れを告げることにより、あなたのマインドの 一 部が再統合されるからにはかなりません。このエクササイズにより、あなたは自分の感情と向き合う勇気を持ち、さらなるパートナーシップと成功を手にできるでしょう。その結果、より大きな自信と一体感を導くことができるのです。

ビジョン心理学創始者 チャック・スペザーノ博士

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