失敗物語/ビジョン心理学チャック・スペザーノ博士成功心理100

Frustrated man with hands on face

Lesson 63.  失敗物語

 

否定的な物語は、人生のパターンを定めてしまいます。その中でも一般的なのが 「失敗物語」です。当然ながら、私たちの多くがその物語を埋め合わせようとします。それは、「失敗物語」があまりにつらい物語だからにほかなりません。

否定的な物語は先祖代々受け継がれたり、魂のレベルで引き継がれたりすることがあります。また家族の問題を発端に、ごく幼少期にはじまってしまうこともあります。というのも、子供というのは例外なく、家族の失敗を敏感に感じとるものだからです。子供時代の私たちからしてみれば、そういった家族の問題の大半は「自分の力では修復不可能なもの」に思えます。そのため、「家族の否定的な問題はすべて自分のせいだ」と思い込んでしまうのです。この罪悪感は私たちによって埋められてしまいますが、そのあとも私たちの失敗感を形成し続けることになります。

ひとたび失敗物語を書きはじめると、そのパターンの原因を一掃するだけでは問題が収まりません。失敗物語は自動的に継続され、私たちに深刻な影響を及ぼすことになってしまうのです。ここで大切なのはひとつだけでなく、すべての失敗物語を発見する意欲を持つことにほかなりません。通常、私たちは無意識の中に、失敗物語をいくつもしまい込んでしまっているのです。

さあ、自分自身にこう問いかけてみてください。「もしわかるとしたら、私は自分に影響を及ぼすような失敗物語をいくつ抱え込んでいるだろう?」

もし答えがふたつ思い浮かんだら、あなたが失敗物語に関して、自分の心のふたつの層にアクセスしている可能性が考えられます。これは、あなたが今すぐふたつ以上の成長段階に到達できる状態にあるからです。失敗物語が明らかになった場合、あらゆるレベルの癒しに到達することもありえます。

別の成長段階に到達した場合、また別の失敗物語を発見するかもしれません。それは、あなたの心のより奥深い層が開いたからです。発見した失敗物語はすべて、二度と目につかぬよう、自分のハイアーマインド(創造的なマインド)に委ねてしまいましょう。その代わりに、成功と幸福物語を選ぶのです。失敗物語を委ねるにつれ、その場所に代わりのものが与えられる様子をじっくりと見て、感じるようにしてください

ビジョン心理学創始者 チャック・スペザーノ博士

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