つながり/ビジョン心理学チャック・スペザーノ博士癒しの原則

つながり

どんな問題も根っこにはネガテイプな感情があります。これは分離から怖れが生じ、その怖れが原因で起きる感情です。

つながりは、他の人と近づけば近づくほど痛みや問題がなくなり、その人とマインドとハートでつながることができるという癒しの原則です。

つながるために誰かと意見を同じにしなければいけないわけではありません。

つながることへの抵抗や痛みが起きるたびに、それを突き抜けて進むと、相手に近づくにつれ新しい答えや機会がやってくるのがわかります。これは通常いい感じなのですが、そのあとすぐに、もっと深い層にある娘認な感じが、癒されるためにわき上がってくることがあります。

こうした痛みやネガテイプな感情の体験について、癒しがうまく行っていない証しだと判断するのは間違いです。より先に、またより深く進んだ結果なのだと認識し続ける必要があります。

問題に直面した時でも、つながることを重要な目的にし、最優先に選択すれば、痛みはすべて癒すことができます。痛みの陪が次から次へと出てくるたびにそれを抜けてつながり続けると、すべての問題は自然と消えてなくなり、喜びだけが残ります。

つながりは、私たちに感謝の思いをもたらし、人は皆愛すべき存在だと思い出させてくれます。つながりは新しい始まりを作り、新しいレベルのパートナーシップ、さらに男女関係であれば新しいハネムーンさえもたらします。こうしたご褒美の期間は必ずしも長くは続きませんが、変化は起きるという希望を与えてくれます。

新しいレベルの親密感に到達し、協力するに従って、私たちは飛躍に対する報酬を受け取ることができるのです。

エクササイズ

誰か親しく感じている人を思い浮かべ、その人が部屋の向こう端に立っていると想像してください。

最も親近感を持っている人に対しても、分離感、怖れ、判断、そして過去の恨みは存在し、あなたとその人の間には距離があります。

現在、あるいは過去のどんな体験によってその人に抵抗しているのかを自分自身に尋ねてください。意欲を持って、こうした感情を手放し、彼らに一歩近づいてください。

次のステップでは、次の層の抵抗や嫌な感情が出て来るに任せてください。ここで再び一歩前に進み、この人とつながるためにこうした感情を手放してください。このようにして部屋の向こう端にいるその人のところまで一歩ずつ前に進み、最後にその人を抱きしめ、完全につながってください。

これが終わったら、このエクササイズをあなたが問題を持っている人に対して繰り返し行ってください。

ビジョン心理学創始者 チャック・スペザーノ博士

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