手放す/ビジョン心理学チャック・スペザーノ博士癒しの原則

Autumn leaves close-up

手放す

手放すと、私たちは執焙から解放されます。

執着とは愛のようにみせかけたニーズであり、“しがみつき”です。執着は奪おうとすることであり、手放すとは、私たちの欲求を満たすために誰かを人質にしないということです。

痛みはすべてなんらかの執焙から生まれますが、手放すとバランスと魅力が戻ってきます。

しがみつきは人生の罠の一つであり、それには痛みと失望がつきものです。あらゆる問題の下にはなんらかのしがみつきがあります。これまでしがみついてきたものを手放すと、人生に新しい流れと進歩が生まれます。しがみつきは自らのニーズを満たすために奪うことであり、これは明らかに魅力的ではありません。しがみつくと、失うものも増えます。

そしてしがみついているものは常に幻想です。ですから幻滅に至るのも時間の問題なのです。たとえば私たちが男女関係においてしがみつけばしがみつくほど、決まってファンタジーの方向に進み、魅力は薄れ、パートナーは遠のき始めます。

宇宙は常に私たちに、自らの外側に必要なものなど何もないということを教えようとしています。私たちが必要だと思い込んでいるものを阻むことによって、私たちにそれを教えようとしているのです。しがみつきや何かがなければならないという思いを手放すと、私たちは望むものすべてを手に入れることができます。

手放すということは逆説的です。もしも何かを手放せば、より高いレベルでそれが私たちに戻ってくるか、もっといいものが代わりにやってくるというのが、手放すことの原則なのです。しがみつきは常に失望や欲求不満をもたらし、報われていないという感覚を生み出します。たとえ執着して、自分のものにしようと思っているものをかろうじて手に入れたとしても、それがあなたを満足させることはありません。なぜならニーズは奪おうと必死になりますが、受け取ることを私たちにさせないからです。手放すと、受け取ることができ、もう一度楽しむことができるのです。

手の中を空っぽにする勇気があると、魅力が戻ってきます。いかに空っぽの手が素早く満たされるか、いかに自然が真空状態を嫌うかに気づき、それを信頼すれば、簡単に手放すことができるとわかるでしょう。

エクササイズ

しがみつきは痛みの感情を避けるために、誰かあるい は何かを自分のためにつかんで放すまいとすることです。

痛みを感じよう、時には誇張してまでも感じてみようと 意欲を持つと、こうした痛みの感情は急速に溶けていき ます。誰かや何かを手放そうと意欲を持てば、もっとい  いことがその代わりにやってくるでしょう。

あなたは次のステップを怖れているために執滸して おり、その執箔が強ければ強いほど前に進むことを阻 んでいるのだと気づいてください。次のステップにコ ミットし選択すると、自動的に手放すことができ、あ なたの人生に全く新しいレベルをもたらします。

簡単に手放すために、あなたが執藩しているものをハイヤーマインドの手に預けてください。

ビジョン心理学創始者 チャック・スペザーノ博士

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