怖れを解消する/ビジョン心理学チャック・スペザーノ博士癒しの原則

horse running in fog

怖れを解消する

どんな問題でも、その主な根っこば怖れです。怖れとは、絆が失われたことによって身動きできなくしてしまう幻想です。

すべての感情がそうであるように、怖れも外側からやってくるのではなく、私たちの内側で生じるものです。誰もが内面に持つ分離、権威との葛藤、攻撃の想念、そして止まることのない深い悲しみから生じるものです。

怖れはどんな人のことも見知らぬ人、または脅威の存在にしてしまいます。これを解消するのは、愛、つながり、コミュニケーション、許し、意欲、手放すこと、自信、信頼、統合、コミットメントです。

怖れがあると、人生の次のステップが成功や親密感に向かうのだということがわかりません。怖れは私たちを縮こまらせ、一人ぽっちだと思わせます。否定的な感情がすべてそうであるように、怖れは私たちが何か間違いをしているのだと知らせてくれる一つの方法なのです。

自らのエネルギーに抵抗すると、怖れが生じます。このエネルギーは、私たちの源泉になり、人生をスリルに満ちたものにしたいと願っているのですが、怖れはこのエネルギーを邪魔しよう としています。

怖れは想念の中で他の人を判断したり、攻撃したりするところからも湧いてきます。自分自身の想念に責任を持った時に、はじめで怖れを解消する大きなステップを踏むことができるのです。

怖れは内面で作られる反応であり、選択です。私たちは自分の感情のすべてに責任があり、だからこそそれらの感情を変えることができるのだと理解することが、私たちにとっての大きな一歩です。

勇気を持って冒険する時、私たちはそれまで怖れていたことを払拭でき、怖れの源を解消することができます。自分自身の怖れに直面し、信頼し、未来について自信を持つこと、あるいは私たちに未来を怖れさせてきた過去の出来事を解決することによって、それができます。未来を神の手に預ける、あるいは否定的な考えによる自己攻撃を止めると選択することも、怖れの解消に役立ちます。

最も深いレベルでは、私たちは否定的な物事が起こるのを怖れているだけでなく、肯定的なことが起きることも怖れています。 エゴはそれ自体怖れでできていますから、怖れを完全に解消することにコミットできません。私たちの中核をなす怖れは、自らの生まれてきた目的、愛、死、幸運、成功、溶けてしまうこと、自分がなくなること、すべてを手に入れてしまうこと、そして神に対する怖れです。

私たちの怖れは前に進むより先に解消されなければなりません。

ハイヤーマインドに対しては、問題の症状を静めてもらうより、怖れを根本のところで取り除いてもらうよう、お願いすることが重要です。

 

エクササイズ

以下が怖れを解消する方法です。

怖れをそれが溶けてなくなるまで誇張して感じてください。怖れの後に出て来る他の感情もすべて、あなたが平和を感じるまで、感じ尽くしてください。

何をしていても、神があなたのそばにいると想像してください。あなたの脇にいて、すべての怖れを解消 してくれていると感じてください。

体のどの部分でエネルギーが遮断されているか探し てください。そこに怖れの感情があります。その部分に注意を向けると、エネルギーが解放され始め、障害が徐々に溶けてなくなります。その障害をすっかり取 り除くと選択することさえできます。なぜなら、あなたの体に流れているエネルギーに抵抗しているのはあなたの抵抗だからです。抵抗の代わりに、エネルギーを解放しあなたの内を流れるに任せると、あなたは怖れではなくてスリルを感じるようになるでしょう。

ビジョン心理学創始者 チャック・スペザーノ博士

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