間違いを認める/ビジョン心理学チャック・スペザーノ博士癒しの原則

間違いを認める

 

誰かとなんらかの問題があるなら、何かを学び、訂正することが求められています。

問題について判断したり文句を言ったりするのはエネルギーの無駄遣いであり、前に進む機会を失わせます。自分の外側の葛藤は内側の葛藤を反映しています。ですから私たちが問題を持っている相手は、私たちのマインドで問題のある部分を表しています。

問題や状況についての責任を否定するのをやめ、自分の間違いを認めると、学ぶことに対してオープンになります。するとハイヤーマインドは、私たちが問題を理解し始め、解決できるように、物事を前進させてくれます。状況をすぐに解決するために何を与えていないのかを、私たちは素直に学ぶことができるようになるのです。

間違いを認めると、訂正する方法は自ずとわかるようになります。これは前に進むのを止めてしまう罪悪感という形ではなく、否認を避け、いつでもさらに学ぶことがあると教えてくれる責任という形です。

なんでもわかっているとか、あらゆる観点から見ることができていると思ったとたん、私たちは無知と人を困らせるような態度にはまってしまいます。自分もまわりの人もみな幸せに成功するまで、一体感を体験するまで、常に学ぶことはたくさんあります。間違いを認めると、私たちは学び、前に進むことにオープンになります。

 

エクササイズ

 

今日は、問題や断固自分が正しいと感じている分野を調べてみましょう。

どんな間違いをあなたは認めていますか。

あなたは何を与えていないのでしょうか。

あなたはどんな分離やケンカを続けていますか。

今日は責任を持って、あなたの間違いを認め、改めましょう。

ビジョン心理学創始者 チャック・スペザーノ博士

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