間違いを見のがす/ビジョン心理学チャック・スペザーノ博士癒しの原則

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間違いを見のがす

 

間違いを見のがすことによって、私たちはそれを強化しないですみます。

間違いは見のがしてもらうと、否定的な感情を作りません。否定的な感情は間違いを強化するか、あるいは内心不愉快に思いながらも正しいことを私たちにさせようとします。これは役割につながり、そこでは正しく振る舞うものの、それが罪悪感、失敗感、無価値感の補償行為になってしまうのです。

役割は私たちに間違った理由で正しいことをさせ、私たちがしているいいことに対して受け取ることを許しません。倫理的には正しいけれど、真実でも本物でもないわけです。

間違いを見のがすとは、慈悲の行為です。罰を非効果的で、心理的にも害があるとして回避し、それでいてレッスンは学べるようになっています。その結果、誰もよけいな代償を払うことなしに間違いが正され、目標も達成できるのです。

間違いを見のがすことは、無理強いが逆効果であり、重要なのは人間関係を築き、効率、効果性を追求し、目標を達成することだと認識させてくれます。あなたが思いやりを持って間違いを見のがした場合、教えることなど不要であり、訂正さえ必要とされません。なぜなら、間違いをした当人がすでに次は何が必要なのかを知っているからです。

私たちの罪悪感だけが人を罰したがるのです。他の人の間違いにばかり注意を向けていると、その間違いが改めることのできないものになってしまいます。もしも他の人の間違いを罰に値するものだと思ってばかりいると、自分の間違いを単に改めればいいものでななく、罪にしてしまいます。

信頼と親切心で間違いを見のがすと、間違いはしかるべく訂正され、全員で前に進むことができます。誰かを常に矯正しているとしたら、私たちは盲目で傲慢になってしまったということです。間違いを見のがすと、私たちはその人の小さな汚点を見のがすだけでなく、自らの大きな欠点を取り除く手助けとなるでしょう。

 

エクササイズ

 

今日は周囲を見回してみましょう。

親切、思いやり、慈悲、真実において、どんな間違いを見のがせますか。

ビジョン心理学創始者 チャック・スペザーノ博士

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